名城大学（理工学部建築学科）入学

僕は高校一年からこの教室にお世話になりました。通い始める以前は勉強などやらず、学校やクラブチームでサッカー漬けの毎日。高校を決めた理由もサッカーが強いからで、中学では約210人中200位なんて成績をとった事もありました。
しかし高校に入り「これでは駄目だ」と思った、その時出会ったのがウザワでした。

初日から難しい文章の訳と暗唱をやって下さいと言われ、同級、上級生は、いわゆる進学校の制服ばかり。当初は劣等感から「間違えた」とさえ思いましたが、結局テスト週間でも休むことなく週2日、一日約3時間を通い続けました。その結果、英語は一番の得意科目となり、他教科もそれに付随するように出来るようになっていきました。

それだけでなく、イングリッシュシャワーと呼ばれるイギリス人講師のトムの講義では、外国の制度や歴史、文化を学ぶことができ、このお陰で、理系ながらも外国についてもっと知りたい、英語を流暢に喋れるようになりたい、という意欲も湧いてきました。

大学ではこの教室で学んだことを活かし、将来的にはボーダレスに生きていけたらいいなと思います。
一年余分にお世話になったにも拘らず結果が振るわず、面目も立ちませんが、今まで本当にありがとうございました。

2011年3月卒業生　M・H君